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トバモリー(Tobermory)/レダイグ (Ledaig) |
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トバモリー(Tobermory)/レダイグ (Ledaig) |
アイランズ・モルト(マル島) |
マル島にある蒸留所です。ここの蒸留所の名前は【トバモリー蒸留所】と言います。1970年代までは【Ledaig】(レダイグ)と呼ばれていましたが、1980年に再び創業を開始して【Tobermory】(トバモリー)となりましたが、現在は両方のブランド名の製品を製造しています。
トバモリーの方は麦芽自体にはピートをつけず、ライトですがかすかにピーティーさを持っています。これは、使用している仕込用水のみに由来している物だと言われています。
レダイグといわれるブランドで瓶詰されている方は古いヴァージョンに対して使われてきた名前で、麦芽にもピートを染み込ませているのでよりピーティーで個性的な味と言えます。
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創業年:1798年 |
仕込み水:ミニッシュ湖とそばの湖 |
ポットスチル:ボール型 |
初留釜x2基 再留釜x2基 |
ブレンド銘柄:ブラックプリンス、オールドマル、バークレーなど |
ゲール語:メアリーの井戸(トバモリー)/安全な港(レダイグ) |
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オフィシャル |
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トバモリー 10年 40度 700ml 最大の特徴は麦芽にピートをまったく使用していないこと。それでいてかすかにピーティさを持っているのは、仕込み水に由来するとのことです。ライト?ミディアムのボディでスムース。全体的にドライな酒質のモルトです。
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トバモリー 15年 46.3度 700ml 15年は、アイランドとメインランドの2場所で熟成させるユニークな“デュアル・ロケーション・マチュレーション”を行い、アンチルフィルタード、ノンカラーリング、カスクストレングスでボトリングしたリミテッド・エディション。香り:愛らしいシェリー、イチジク、オレンジ・マーマレード、レザー、スモーク。味:ミディアム〜フルボディ。豊かなシェリー、フルーツケーキ、ミルク・チョコレート、クリーミーなトフィー、軽くオーク、かすかにホワイト・ペッパー。
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ボトラーズ |
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W&M トバモリー 1995 シェリーウッド 46度 700ml 1981年から1993年にかけて休止状態となっていましたが、バーン・スチュワート社が買収し操業を再開。ピート焚きを一切行わないモルトとして、10年熟成をメインのモルトとしてボトリングしています。このトバモリーのもう一つの顔として有名なのが、レダイグと言う銘柄で、麦芽にピート焚きをしっかりと行い、昔のレダイグと比べても遜色のないか、それ以上の強いピーティーさを感じられるモルトとして仕上げられています。以前は海岸沿いにあった熟成湖を売却してしまい、現在はバーン・スチュワートの熟成庫で熟成させられているそうです。そのため海岸的な潮の風味が弱まったと言う人もいるそうです。
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ウィルソン&モーガン トバモリー 1995 ポートフィニッシュ 46度 700ml フレッシュでミネラル感があり、シトラスのような味わいが楽しめるモルト。小さな蒸留所ですが、他のボトルと比べて、ポートフィニッシュの味わいがトッピングになり、一味違う仕上がりになっています。フルーティーな味わいがトバモリーの良さを消さずに、逆に良さを引き出している感じがあり、活き活きとした麦芽の風味と、香り高い食前酒としてオススメ出来る一本に仕上がっています。
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