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グレン・ギリー (Glen Garioch) |
ハイランド |
1995年に閉鎖されて一時は売却説も流れていたが、1997年秋から操業が再開された。
グレンギリー蒸留所は、蒸留所が密集するモルトウイスキーの聖地ハイランド地方で最も古い歴史を持つ蒸留所のひとつです。公式な創業年は1797年。しかしすでに1785年には蒸留が行われていたことを示す記録が残っています。
仕込みの水は蒸留所の西方、コウテンという地に湧く天然水。この水はやわらかくて清冽で、ウイスキーづくりにまたとなく適しています。この名水で麦芽を仕込み、発酵にはドライ・イーストを使用。出来た発酵醪をストレートヘッドの蒸留釜でていねいに蒸留していきます。2度目の蒸留で最新の注意を払って香味の最も良い部分だけをウイスキーとして取り出し、樽に詰めて貯蔵します。樽はバーボンの空樽と、シェリーの空樽の2種類。こうして生まれたグレンギリーモルトは、石造りの小暗い貯蔵庫で眠ります。
そうして生まれたグレンギリーの評価は高く、特に15年は「サンフランシスコ・ワールドスピリッツ・コンペティション」で金賞受賞の栄誉に輝いています。
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創業年:1785年 |
仕込み水:パーコック・ヒルの泉 |
ポットスチル:ストレートヘッド型 |
初留釜x2基 再留釜x2基 |
ブレンド銘柄:ロブロイ、アイラレジェンド |
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オフィシャル |
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グレンギリー 12年 43度 700ml やわらかい天然水で麦芽を仕込み、ドライイーストで発酵させたあと、丁寧に2回蒸溜しています。樽はバーボン樽とシェリー樽を組み合わせて熟成させることで、バランスがよく、コクのある味わいを生み出しています。「グレンギリー12年」は、スミレなどの花の香り、トースト様の香ばしさ、そよ風ほどのピート香が特徴で、その味わいは、クリーミーでモルティー、やがて果物のようなコクを感じさせます。
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グレンギリー 15年 40% 700ml ラベンダーやヒースを想わせる伸びのよい芳香、品のよいスモーキー香が特徴です。また、2001年に酒類国際コンペティション「サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション」において金賞を受賞しており、その高い品質は世界的に認められています。
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ボトラーズ |
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ケイデンヘッド グレンギリー13年 [1993] 57.6度 700ml ◆少しピーティで、花のよう。芳香があり、スパイシー。熟成年数が若いものは食前酒、熟成年数が長いものは食後酒として。グレン・ギリー蒸留所は1995年に閉鎖。蒸留年:1993年ボトリング年:2006年 テイスティング・ノート 香 り ショウガ、甘い、バニラ 味 甘い、バニラ、スパイシー フィニッシュ エレガント。
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グレンギリー 1966-1998 ムーンインポートオールドボトル カリスマイタリンボトラーと言われてきたムーンインポートのボトル。モリソンボウモア傘下の東ハイランド(スペイサイドの端)のグレンギリー蒸留所。オールドスタイルを貫き、モルト通にファンも多い。貴重な60年代のモルト。しかもムーンインポートのセレクション。52%700mlか320本ボトリングの内、287番目のボトル。
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