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アバフェルディ (Aberfeldy) |
ハイランド |
蒸留所の創業は1896年。創業者はパースのジョン・デュワー&サンズ社。同社のブレンデッドスコッチ、デュワーズのモルト原酒を確保するために建てられた。
この場所が選ばれたのは、同社の創業者ジョン・デュワーの先祖の地であったことと、当時鉄道がパースとの間に敷かれていて(現在は廃線)、交通の便に恵まれていたこと、さらにピティリー川の存在があったことです。アバフェルディ以前にも、この水を使ってピティリー蒸留所がモルトウイスキーをつくっていて、その良水は職人たちの間で大変評判だったという。
ピティリー蒸留所は19世紀半ばに閉鎖されてしまったが、アバフェルディは現在もこの水を使って、ウイスキーをつくり続けているテイサイドに残る唯一の蒸留所である。(テイ川沿いの一帯のリゾート地をテイサイドと呼ぶ。)
アバフェルディとはゲール語で「パルドックの河口」の意味。パルドックはキリスト教の伝道師だが、詳しい伝記はわかっていない。
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創業年:1896年 |
仕込み水:ピティリー川 |
ポットスチル:ストレートヘッド型 |
初留釜x2基 再留釜x2基 |
ブレンド銘柄:デュワーズ、ブラック&ホワイト |
ゲール語:パルドックの河口 |
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オフィシャル |
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926
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アバフェルディ 12年 40度 700ml ジョン・デュワーズ&サンズ社が同社のブレンデッド・ウィスキー「デュワーズ」の原酒を確保するため1896年に設立。その後、所有はUD社を経て現在はバカルディ社の傘下となっている。この12年はバカルディ社傘下になってからのリリース。ソフトでスムース、なめらかで非常にバランスが良い。
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933
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アバフェルディ 21年 40度 700ml ジョン・デュワーズ&サンズ社が同社のブレンデッド・ウィスキー「デュワーズ」の原酒を確保するため1896年に設立。その後、所有はUD社を経て現在はバカルディ社の傘下となっている。この21年はバカルディ社傘下になってからのリリース。21年は2007年4月18日にグラスゴウで開催された世界のウィスキー・コンペティション“ワールド・ウィスキー・アワード”のメインランド(スペイサイド、アイラ、アイランドを除いた地区)・モルト部門で優秀賞を受賞。
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ボトラーズ |
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アバフェルディ 13年 1993 46% - 700ml ABERFELDY 1993 G&M RESERVE 46% - 700ml.Exclusive MW「アバフェルディ」が、ブレンデッド・スコッチ、デュワーズのモルト原酒を確保するために建設された蒸溜所であることはあまりにも有名。同蒸留所はオイリーで、すっきりとフルーティーなモルトが中心。ゴードン&マクファイルよりボトリング。カスクナンバー4052・蒸留1993年・ボトリング2006年。シングルカスク、ノンチルフィルタード。樽はシェリーバット使用。868本限定。茶色の混ざったくすんだゴールド。ハーブと花、僅かに蜂蜜と栗の混ざったフレッシュでデリケートな香り。非常にバランスの取れた、フルーティー(パイナップル、パパイア)で、少し塩味がかった、バターキャラメルとプラリネチョコレート。大変フルーティーで、少しハーブの香りが混じった、ハバナケーキのお店のような感じ。
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アバフェルディ 14年 1993 46% - 700ml. ABERFELDY 14YO 1993 G&M RESERVE 46% - 700ml.Exclusive MW 「アバフェルディ」が、ブレンデッド・スコッチ、デュワーズのモルト原酒を確保するために建設された蒸溜所であることはあまりにも有名。同蒸留所はオイリーで、すっきりとフルーティーなモルトが中心。ゴードン&マクファイルよりボトリング。カスクナンバー4055・蒸留1993年・ボトリング2007年。シングルカスク、ノンチルフィルタード。樽はシェリーバット使用。834本限定。 テイスティングコメント色:ダークブラウンの斑点を持った金色香り:フレッシュでハーブ、ちょっと蜂蜜、栗、すみれの香りくを持ち合わせたモルテーな繊細さが感じられる。味:強いエキゾティックフルーツとアップル、ペアー、キャラメル、ダークチョコレトがバランスよく混ぜ合わさった味である。フィニッシュ:大変フルーティーでチョコレート、バナナ等甘いものの感じがするとともに強いハーブも感じられる。
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