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ジャン・ボワィエ |
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創業者であるジャン・ボワィエ氏はキリスト教の司祭で、1950年に地域の生活共同体をつくり、南フランスでその共同体の運営資金を賄うために会社を立ち上げました。
この会社でいくつかの高級レストランの経営を始めました。
そのレストランで供される高品質のウイスキーを自ら探すようになり、1975年にはスコットランドからスコッチウイスキーを自ら輸入するようになりました。
10年後にはフランス全土にまでモルトウイスキーの販路を広げていき、フランス国内では屈指の輸入卸業者にまで発展。
この頃までには数多くのスコットランドの蒸留所との関係を築き上げ、スプリングバンクやボウモアなどの正規代理店にもなったのです。
ジャン・ボワィエ氏は残念ながら1991年に亡くなってしまいましたが、彼の遺志を受け継いで、1993年には正式にジャン・ボワィエ社として新たなスタートをきりました。そして新生なった同社はアブサン、パスティスやリキュールなどの生産も本格的に始め、その規模を拡大していきました。それと同時に自らのブランドでモルトをリリースするようになったのです。
そして現在では数種類のレンジ(ラベル)で総計50種類以上に及ぶ多彩なモルトの品揃えを誇っています。フランス国内では1000軒以上のお店がこのモルトを扱っており、ヨーロッパ各地にも輸出をして成功を収めています。現在のオーナーであるコバック氏は、創業者の遺志を頑なに守り、徹底したテイスティング行い、慎重に樽選びを進めています。
シリーズは、「ベストカスクオブスコットランド」、「ギフティッド・スティルズ」、「ワンショット」などがあります。
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ジャン・ボワィエ ロイヤルロッホナガー[1998] 43度 700ml 瓶詰年 1998/2006 アルコール度数 43% 容量 700ml 【アブサンなどのリキュールで有名なブランドです。】カスクタイプシェリーカスク。同社はアブサン、パスティスやリキュールなどの生産も本格的に始め、その規模を拡大していきました。それと同時に自らのブランドでモルトをリリースするようになったそうです。若いですが、多くのファンを持つ蒸留所でそのポテンシャルは若くても十分味わえます。
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